自然のクーラースポットで涼を楽しむ 成長し続ける当麻鍾乳洞と当麻を巡ろう
2023.09.01
「The Series of 大雪100」―北海道の屋根、大雪山国立公園を核とする9つの市町で楽しめる、必体験の魅力的な100のアクティビティを厳選した特集です。
当麻鍾乳洞
〒078-1341 上川郡当麻町開明4区
TEL:0166-84-3719
当麻町の市街地から車で20分ほどの場所に
「当麻鍾乳洞」があります。
昭和32年、石灰岩の採掘中に偶然発見され
昭和36年に天然記念物として指定された
北海道地方指定文化財の一つです。
1億5千万年前のジュラ紀から築き上げられ
全長は約135m!
高さは7~8mほどあります!
自然がいっぱい
当麻町の中心地から鍾乳洞までは
穏やかな田園風景が続きます
鍾乳洞がある場所は、山の麓という感じで
周りは自然がいっぱい!
鍾乳洞の大きい看板が目印です!
当麻町と言えば「蟠龍伝説」
鍾乳洞に着くと
まず大きな龍がお出迎えしてくれます!
そう!当麻町と言えば「龍」です!
当麻町内を散策していると、
所々で龍がモチーフにされているのを見かけます。
これは「蟠龍伝説」と深く関りがあり
中でも「当麻鍾乳洞」は
洞窟の形状が2頭の龍が寄り添うように
横たわっているように見えたことから
「蝦夷蟠竜洞」とも呼ばれるのだとか!
涼しい鍾乳洞
さっそく中へ入ります!
「距離が短いのでゆっくり写真撮りながら回ると良いですよ~」
と受付でアドバイスをいただきました!
入口に近づくにつれ、なにやら涼しい冷気が!
なんて涼しいのでしょう…!!
入ると涼しい、出ると暑いという不思議な感覚
洞窟の中は日光が入らない為、外気温より涼しいのです!
丁度境目のところで何度か出入りをして温度差を楽しみます。
8℃!!
温度計を発見!
外は30℃以上と酷暑のなか…
洞窟内の温度計が指していたのは
なんと、、、8℃!!
暑い夏はとっても快適です。
成長し続ける鍾乳石
当麻鍾乳洞の鍾乳石は不純物が少なく
全国でも有数の純度の高さを誇ります。
鍾乳石の形状には、つららの様な形をしたものや
タケノコの様な形をしたものなど種類は様々です
中でも、内部がパイプ状(空洞)になっている鍾乳管は、
世界でも珍しいものなのだとか!
現在もその鍾乳石は形成され続けているため
落ちてくる水滴がときどき肌にあたるのを感じられます
鍾乳洞の中では音声解説が流れていますので
ぜひ説明も耳にしながらこの形状の違いを楽しんでみてください
まるで冒険感覚
目線の先には頭上注意のマークが!
洞窟の中は立って歩けるところばかりではなく
腰を低くかがめなければ通れないような場所があります。
まるで冒険のようで、楽しさを一層引き立ててくれます!
ナイトツアー
7月中旬~8月中旬までの間は期間限定で
営業終了後の照明と音楽が消えた洞窟の中を
ヘッドライトを付けて歩くナイトツアーも開催しています。
ツアーはガイド付きで1日一組限定!
進む先にはどんな景色が待っているのか!?
自然の暗さに近い鍾乳洞で
日中とはまた異なる感覚が楽しめそうです。
当麻散策
30分もあればゆっくり洞窟内を見学出来ます。
時間に余裕がある方は
そのあと他の観光施設も巡ってみてはいかがでしょうか。
中でも道の駅では
特産品のでんすけすいかにちなんだ商品が購入出来るほか
期間限定でスイカソフトなどが味わえますよ!
開運スポットラリー
当麻鍾乳洞は開運スポットラリーの一つ!
開運スポットは全部で5ヵ所あるので
各スポットを目指して
町内を巡ってみるのもいいかもしれません!
(ちなみに、当麻鍾乳洞は勝利ウン精がいます!)
<当麻観光協会 「とうまでみる」のURL>
https://www.densukesan.net/2018/miru.html
<当麻町HP とうま鍾乳洞のURL>
http://town.tohma.hokkaido.jp/about-tohma/sisetuannnai/bunka-shisetu/291/
<とうま振興公社 InstagramのURL>
https://www.instagram.com/tohmashinkoukousya/
<とうま振興公社 FacebookのURL>
https://www.facebook.com/tohmashinkoukousya/